仮面ライダー555

いや〜〜〜、ビックリだ！あすこまで中途半端に終わらせるなんて。
こうなる事は、ある程度予想していたけど、上を行ったね。
唯一、完結したのが木場君だけとは．．．。
結局は何も終わってないし、変わってもいないし、始まってもいないのだ。
そこには木場君と長田さんがいないだけ。
照夫を、人間に戻そうと努力もしないで、いきなり攻撃しようとする三原君。見かけによらず凶暴です。
結局、オルフェノクの基本設定がいい加減で、
どうして王が覚醒するとオルフェノクが滅ばなくなるのか？等の情報の入手経路が不明確すぎ。
以前からオルフェノクは居たの？何か文献でも研究してたの？
あのラストで、手を空にかざした巧が、ザラザラと砂になったら、衝撃的で忘れられないラストになったと思うのだが。
オルフェノクになって、一番怖い事が心の闇に食われる事？そんなの、木場が出ていたときから分ってる。
当たり前のようなことを、いちいち三原たちにラストで言わせてる時点でどうかとも思う。
いっその事全部夢オチだったら．．．って、龍騎で既にやったか。

• 謎な部分

結局スマレのおねいさんは何者だったのかがいまだに分らず。サイボーグ？オルフェノク？人間？
ブラスターに変形するアレはいつもはどこにあるの？いきなり出てきたり、バジンが持ってきたり。
＞各種ライダーズギア開発における基となった。(公式アークオルフェノクの説明より抜粋。)
カイザに似ているのは分った。でも、見つかってもいなかったのに、どうやって基礎となったのか謎。
デルタに変身した人間は、超常の力を身に付ける筈だけど、この設定はどこに？
登場当初の圧倒的なデルタの力は何処へ？
地下の閉鎖空間でもブラスターフォームへ変身できるのは何故？
開始最初のトンネル工事中の事故は,入れる必要があったんだろうか？何で事故があったことに気が付かない？
1年やって、こんなにも穴だらけな脚本もある意味すごいな。