娘。ライヴDVD

昨日の夜中、i Tunesに『BON VOYAGE!』をつっこんで何回も聴いていたんですけど、
前日に聴いていたラジオで、『モマエらの好きなハロプロ楽曲を教えろ』が話題になっていたので、
何曲か聴いていたら、無性に『LOVE IS ALIVE!』の『好きな先輩』が見たくなった。
紺野さんの喉がつぶれて、聴くのがちょっと気の毒な気はするんだけど、この曲の4人のパフォーマンスには心をうたれた。
そばに転がっていた、去年の夏のDVDで同じ曲を見たんだけど、驚くほど何も感じない。
本当に同じ曲を見てるのか自分?って具合に。
ライヴで実際に見て、この曲を6期が歌うのもアリと言う人が居るのを見たけど、
やっぱり私はこの曲は5期が歌ってこそなんだと改めて思う。
特に、あの時期でのライヴ映像が残っている事が奇跡的な出来事なんじゃないかとすら思える。
(このライヴは3回行ったけど、ちっとも後悔は無い。バカ殿登場も見ることができたし。)
『LOVE IS ALIVE!』は、娘。DVDのなかで、唯一楽しさだけに特化した作品だと思う。
さくら・おとめの前身とも云うべき、『電車の二人』『初めてのロックコンサート』
事前に誰かの卒業発表情報も無く、卒業式でもない、本当に普通のライヴの映像化。
これが本当に貴重でしょうがないと思えてしまう、今のモーニング娘。ライヴ。
「このツアーは誰々の最後のステージ」と云う視点でDVD作ると、その人に当然多くカット割が行って、
各個人への割り当ても減るし、全体像がボヤける。
確かにセレモニーは映像化して欲しい。でも、それを中心にライヴが進むのは、少し切ない。
卒業式見て、泣きたくない時だってあるのよ。(まあ、飛ばせばいいだけの話なんだけど。)
悲劇性の欠片も無い、ただ単純に楽しいだけのライヴが見たい。
私の願いはわがままなのでしょうか?

ハロコンを卒業の舞台にするのは、DVDの売り上げの為じゃないか?と今ふと思った。