ジリリ キテルの振りについて考えてみた

ここでは振り付けの考証ではなく、主に熊井友理奈清水佐紀の振りについて。
振り付けの図解とかしたいけど正直めんどくさい。


画像が小さいのはカンベンしてくれ

まず、佐紀ちゃんのコンパス力は凄いが、その身体的な条件から言って、くまいちょーのコンパス力がものごっつい!
ハロモニスタジオライヴで確認できる。
実はもう一つポイントがあって、くまいちょーだけ腕がこの形のままなんだけれど、仮に間違っていても格好良いので私はくまいちょーを全肯定。最後で重心を前に移すところなんかちょーカッコイイ

そして、その身体的条件から見てもこの大の字は素晴らしい!
ただ伸ばすだけでとても美しい、天賦の才。

そのしなやかな四肢を大きく伸ばしてのこの振りは見事としか言いようが無い。他の追従を許さない圧倒的な神々しさ、もう女神としか言い様がない。
しかしヲレの佐紀ちゃんも負けてはいない

上の次に来る横の伸びの振りなのだが体を傾けてより遠くへ伸ばしている事がこの画像からお分かりいただけるだろう。

さらに先に進んだ振りがこの画像。この後は上への伸びになるのだが、体をより小さくすることで自分に出来る最高到達地点への振り幅へと繋げるヲレの佐紀ちゃん。小さい体ながらに大きく表現しようとする姿に私は感動の涙を禁じえません。
しかし、ヲレの佐紀ちゃんイカスところはソコだけではありません。

この腰の入れ方!静止画では伝わらないのが口惜しや!
※関連画像

圧倒的じゃないかヲレの佐紀ちゃんは!
しかし個人的には個人的には右腕はもっと上の方が格好良いと思う。
でも、そんなやり過ぎちゃうヲレの佐紀ちゃんが好き♡


それぞれの良いところをあげたけれど、興味深い2人の立ち位置のついての考証

2人が一緒にちゃんと映ってるものがないのでこれになったのだが、佐紀ちゃんが伸びて大きく見せる動の動きで、その横にいる友理奈が留めの美しさを見せる静の動き。2人が逆の事をやっても無意味なのと、それがこの曲での2人の動きの特徴となっている。
何枚かキャプ画を作ったのだが止め画で綺麗なのは友理奈、動きで魅せるのがヲレの佐紀ちゃん清水佐紀のダイナミズムは静止画では無理。(もう1人止め画では説明できない人もいるが後述)
一方、ある程度テキトウにキャプってもそれなりに見えてしまうのは友理さん。現状のそれぞれのダンスの特徴をそのまま振り付けの先生は見ているんじゃないかと勝手に思う。そういう意味で前日に書いた2人のフォーメーションの立ち位置がシンメトリになっていることが多いのは必然ではないだろうか?と推察する。
もう一つ、シンメトリにした意味として、この長身から繰り出される圧倒感に対抗できるのはヲレの佐紀ちゃんのパフォーマンスしか無いからだとも考えられる。だから、この2人が対になることは必然なのではなかろうか?
静の部分でくまいちょーのことを多めに書いたが、動きの一つ一つも可愛らしいので見ていて飽きない。
佐紀ちゃんは表現力を増し、熊井ちゃんはその身体的特徴を如何なく発揮しているこの曲の振りは極上!
振り付けの先生にGJ!とゆいたいです




  • 異端

既に勘の良い方ならお分かりだろう、ハロプロ最強遺伝子を受け継ぐ女、嗣永桃子プロその人だ。
この曲に限った事ではないが、静止画にした所で彼女の動きの面白さは1/10も伝わらない。彼女の連続的な動きこそが異端なのだ。
いかなダンスのプロでも、彼女の動きをトレースする事は無理だろう。
ダンスの上手い下手ではない、この動きこそが嗣永桃子そのものなのだ。おそらく、振りを付けられた次の瞬間から元々のものから変化を遂げているのだ恐るべき嗣永プロ!彼女のクネクネとしたウザくも可愛らしい動きこそが、彼女をこの世でたった一人の異端にするのだ。
この文章を書いている最中に一つ面白い場面を見つけたので紹介したいと思う。おはスタジリリ キテルライヴで♪夏はとても気が早いから♪の後の振りで右手を下にして回す場面、嗣永プロの右足に注目していただきたい。彼女だけ右足でリズムを取っているのだ。今後ライヴ会場で見る機会があればその辺にも注目してみてるのも面白いだろう。確認した際は是非御一報願いたい。



















おまけ

パンチラさせない所に熊井ちゃんの乙女心が良く表れてると思います。
某、嗣○プロだったらこんなにピッチリ腕閉じないよな。