報道特捜プロジェクト

土曜午後にやっているこの番組ですが、暇があると結構見ていたりします。振り込み詐欺へしつこく電話していたイマイさんの出てたあの番組といえば分かる人も多いかもしれませんね。
今回はひき逃げ犯の実刑の軽さの事を問題にしていました。
飲酒運転の上ひき逃げというものが多く、殺人を起こした後(事故じゃないよ!まだ助かるかもしれないのに見捨ててるんだし、飲酒運転自体危険な行為なんだから)、酔いを覚ませてから出頭するという供述調書が紹介されていた。
トラックの運転手などでは、酔いを覚ましてから出頭するというのが常識らしく、酒酔いの度合いでも刑も変ってくるし、時間が経ってしまうと重い罪状への立証も難しくなるのだそうだ。
ひき逃げという罪名は無く、死傷事故の場合の措置義務違反ということで5年以下の懲役又は50万円以下の罰金と、人を殺しておいてこんなにも軽い処罰しか与えられないのだそうだ。
この件に関して関係省庁へ罰則強化などの対応はするのか?との取材にはカメラ持込は拒否、書類での回答では罰則を改定したので今のところは予定は無いとか、現状で問題は無いとか、どう考えても加害者が有利に(と言うのも変だが)事が進むのが現状。
酒飲んで車乗るやつはもちろんだが、行政の怠慢というかやる気の無さにはほとほと呆れる。こんな逃げ勝ちを許して良いのでしょうか?