楽曲大賞のコメント書いてた

さぼり (第2成長記収録) Berryz工房 
良い意味でも悪い意味でも安定しない。この年頃の女の子だからと思わせるヴォーカル。恋する女の子のドキドキ感を、キラキラしたバックトラックにのせた。
徳永から始まるソロ。
少し思いつめ気味に聞こえるが、その後の熊井の声で一気に開放されていく。歌詞を見ると正解だと思う。

Aメロの嗣永の抑えた感じ、その後の清水の部分の高揚感としての効果。
(これはその後の須藤→菅谷への部分にも同じような事がいえる。)
とはいえ、抑えつつも、彼女らしさを失っていない『あなた』の部分。
その後に続く清水の硬質なVo。
夏焼→須藤→菅谷と続く部分、須藤の部分が平板なメロデイで谷の部分になっているが、須藤の柔らかいVoがとてもマッチしていて、テンションの落ち過ぎを防いでいる。少々舌っ足らずな部分も良いアクセントだ。
Berryz工房のメンバーの中でこの部分が出来るのはやはり須藤だけであろうと確信している。特に2コーラス目の『横顔いっぱい見てました』の幸福感。
楽曲の良さもさることながら、パート割の妙も見逃せない。
『自転車押しながらゆっくり帰りましょ』
この短いなんの変哲もないフレーズが最上級の言葉になっている。
こんなに幸せな曲なのになんでこうも泣けるのか。


こんだけ書いてまだ途中とかw