ずっと 好きでいいですか?   正直ちょっと....  

P・Jspで松浦の新曲を聴いた。何でサビでもう一つ盛り上がるところを作れなかったのか?と思う。1コーラス目で特に盛り上がることなく進んだので、せめて大サビには有るだろうと思ったのだけれど。この辺が売れる曲を作れる人とそうでない人の差なのではないかと思う。
bメロ終わりまではなかなか良い感じだと思った。気持ちサビに向けてテンポも速くなってきていたので、ちょっと期待したのだけれど。なんか中途半端な曲だ。情熱的な歌詞なのだが、イマイチ感情移入しにくいし、その情熱的な歌詞と曲調がマッチしていないので余計に物足りなさが目立つ。
「他の誰かと恋して 素敵な結婚してもあなたをずっと好きです」
って、かなりアレな考え方だと思う。
この後の歌詞に「この恋は卒業ね 新しい春を待つわ」と感情の繋がりが分からない。2コーラス目の歌詞が分からないので、物語の組み立てと、彼と彼女の関係性が分からないのだけれど、彼女は彼に告白していないのではないのだろうか?
正直、自分の知らないところで、怨念めいているのは気持ちが悪い気がしますし、結婚した相手も可哀相だよね。もしいつか、子供にその事を話したら聞かされた子供はどんな気持ちになるんだろうか?って考えてしまう。
もうちょっとちゃんと作れば名曲にもなりえたと思うのだけれど...というのが聴いた印象。

  • 追記

彼は生きているのだろうか?っと思ったのだが、TVサイズになるのが分かっているのに2コーラス目で死んだとか言われても意味がわからないよな。

  • また別のこと

結局P・Jの朗読は何がやりたかったんだろうか?「神戸は復興しましたよ。」とでも言いたかったのかな?それだったら、その事を踏まえて、去年の台風の被害にあった地域や、世界各地で起こった地震の被害者へ励ますメッセージを送るべきだったんじゃないかと思うのだけれど。視聴者への支援の協力を呼びかけるとかさ。企画をしたは良いが、底が浅く感じた。
っで繋がるのだが、新曲が死んでしまった人のことをずっと思い続けるというのなら、いつまでも忘れないという意味でのレクイエム的に使えていたのではないかな?と思ったのですよ。まあ、私の考えすぎだとは思いますけどね。