ハロープロジェクトMVP2004 (一部修正)

はい、投票です。
1位 中澤裕子
2枚のシングルと待望のアルバム発売、昼ドラのヒロイン、ラジオでクラシック番組パーソナリティーも務め、今年終わりには待望のソロライヴ。(なっちのツアーに同行は正直微妙だったのよ、裕子ファンとしてはさ。)一番『外』で仕事をしている人だと思うのよ、今年も。なち・ごま・松に比べたら地味かもしれないけど、着実にこなしていうって言うかね。ドラマもあの二人のよりは面白かったと思いますよ。なんと言っても、本業の歌手としてお仕事をしてくれるのはすごくすごく嬉しい。『長良川の晴れ』『DO MY BEST』アルバムの『強がり』はどれも良い出来だし、夏のハロコンでのステージアクトは圧巻の一言。HPHでも相変わらずイイ仕事をしてくれているし、中澤裕子ファンとしてとても良い一年だったと思います。
2位 紺野あさ美
夏以降の追い込みったらありゃしない。紺ヲタが一日千秋の思いで待ちわびた写真集の発売、お台場カップ決勝リーグで零封をやってのける守護女神。そして、モーニング娘の真ん中で歌う紺野あさ美(とってもプリチー)
もう、どーだー!って具合ですよ。
さー 来たーねー 時代が
軽口はこの辺で、ある新聞社のインタビューでの発言、スポフェス1500m敗北での悔しがりよう、のほほんとしているように見える彼女だけれど、内にはちゃんと熱いものを秘めていて、その片鱗が外に見えてきたのも今年の彼女ではないのかと思います。
ターニングポイントとなった今年の紺野さんを忘れない。
3位 清水佐紀
言わずと知れた、Berryz工房のキャプテン。今年、私を最も楽しませてくれたユニットを引っ張ってきたことに敬意を表して。最年長なのに一番小柄、でもとってもしっかり者ってところもポイント高し。Berryz工房の先頭で引っ張るメンバーが嗣永桃子だとしたら、しんがりをきっちり守るのが清水佐紀なのだ。確かに、後方で見守っているのはとても地味だ。しかし、全てを見渡し、脱落しないように引っ張り上げ、全体の底上げをするのは彼女ならではの役目なのだ。その負担はとてつもなく大きいと思う。楽しい事、辛い事、様々な事を糧にして彼女は進む、仲間たちとともに。

4位 嗣永桃子
Berryz工房のダンスリーダーっと勝手に私が思っている彼女。
早く覚えたり上手なのは佐紀ちゃんだけれど、目を惹くのは桃子なのだ。ZYXでの経験を元に、ほぼ同じ年代の女の子の集まりの中で、いかに自分を表現していくかを考え、実践しているのだと思う。表現という点に関してはBerryz工房に入ってからの方が格段にアップしている。
もちろん、持って生まれたアイドル性もさることながら、見に来たファンを一人でも多く取り込もうという意欲も忘れていない。松浦のアピール力と保田イズムを兼ね備えたハロプロ最強遺伝子を受け継ぐのが嗣永桃子なのだ。
もちろん自分だけがというわけでもなく、年長としての自覚も持っており、下の子たちの面倒もちゃんと見る良きお姉さんでもある。清水佐紀嗣永桃子が前後でガッチリ支えることでBerryz工房は成り立っているのだ。

5位 村上愛
去年は入れなくてちょー後悔したので、今年は是が非でも入れた。
確かに活躍の場はBerryz工房のメンバーに比べて少なかった。
でも、冬のハロコンではZYXのセンターを堂々と、夏のハロコンでは乙パスをとってもキュートに、それぞれ違った魅力を見せてくれた。
そして、初の舞台の方も好評だそうだ。見に行けないのは残念だけれど。
来年への期待を込めてランクイン。


とまあ、ハロプロで推してる人3人と、Berryz工房のお姉さん’sに投票してみた。
去年も書いたとおり、やっぱり自分が気にしてみている子に目が行くのは至極当然なのでしょうがない。100人いれば100通りの感想があるし、他人の投票結果を否定する気もない。楽曲大賞のほうもそうだけれど、個の意見の集合体が大賞なりMVPの結果なのだ。
去年のMVPの感想でも書いたのだが、予想以上にハロプロキッズ(主にBerryz工房)の台頭が目ざましく感じられる。キッズユニットに捨て曲無しと言われていたがそれは今なお健在、表題曲のみならず、c/wにも相当の力の入れよう。そういう意味でも、私はハロプロは歌ありきなのだと思っているので、あまり印象に残らなかった娘。より、Berryz工房を評価せざるおえなかったのだ。