ハロプロ楽曲大賞2004 投票するぜぇ！
どの曲が優れた楽曲だろう？とかも思っていたのだけれど、ソレは間違いであることに気が付いた。自分が好きな曲を挙げていったものの集合体が“大賞”なのだと思うと、かなり気が楽になった。あとは挙げた曲のどの部分が好きなのかさえ書ければOKなのだ。言う訳で、自分の好きな曲順で挙げてみました。とは言いつつも、2〜5位は同じ点数です。順位は単純に聴いた回数で割り振りました。
一推しは中澤裕子さんです。キッパリ
- 楽曲部門
第１位 4点
『長良川の晴れ』中澤裕子
両A面扱いだった割にTVで歌う機会がめったに無かった曲。ハロコンでも幾つかの公演ではやったそうですが、見事に聴けてません。こっちを前に持ってきて欲しかったな〜。まあ、そんな前置きはどうでも良くって、詞、メロ、アレンジ、歌声が私のツボにドンピシャ。この一曲だけで、今年は大丈夫とも感じさせてくれた曲。もっと歌う機会があれば誰もが認める、『恋の記憶』に並ぶ代表曲になっていたかもしれないと思いました。実際にどんな川だかは知りませんが、たおやかに流れる大きな川にシンクロするような、ゆったりとした柔らかいイメージ。この絶妙な空気感は、裕子さんにしか出せないでしょう。歌手と言うよりも表現者として、確実に力をつけていると確信しました、正直。
曲の出来に関しても、つんく♂の野郎、やりやがったな！(￣ー￣+ニヤリ
第２位 1.5点
『友情 純情 oh 青春』Berryz工房 ハピネスc/w
今までその人・グループを表す曲は後からついてきた。娘。のラブマしかり、松浦の桃片しかり。しかしこの曲は初めからBerryz工房を表すべくして作られた曲なのだ！自分の信念を曲げない、信じた道をどこまでも力強く進む、ただまっすぐに。
そう云う願いを込めて彼女達に与えられた、これから飛躍していくであろう彼女達による彼女達の曲。曲調に流されがちだが、歌詞をじっくり読んでいただきたい、以前の娘。に感じていた曲のイメージを感じ取る事が出来るのではないだろうか？歌詞の一つ一つが泣かすのよ。そう言った意味も含め、この曲を聴いて次世代の担うのは娘。に新しく入るメンバーじゃなく、彼女達なのだと確信した。
「さあ 来たね 時代が」歌詞の一部である。この言葉が近いうちに現実になる事を願う。
第3位 1.5点
『ピリリと行こう！』Berryz工房
歌詞的に説得力の有るコレ！ってポイントはないんだけれど、遊び心が満載。あんまりマニアックにならない軽い沖縄テイストもポイント高し。コレくらいの感じだと彼女らの幼い声も全然気にならない。パートも割と均等に割られているので、声の聞き分けをする訓練にも最適。w
一つ残念な点は、ライヴでは観客はみんなでお囃子をするべきだという事。それが出来てはじめて完成する曲だと思う。
第4位 1.5点
『白いTOKYO』ZYX
去年末のタイミング悪い時期に発売された悲劇の曲。番組は年末の特番だったりするから、ZYXよりも娘。の方に出演してもらいたいだろうしね。世間に広められる手段があれば、確実に売上を伸ばす事が出来たであろうに。スキー関連メーカーのタイアップが取れていれば．．．。残念
1stとはうって変わった可愛らしい曲に、少なからず残念に思ったファンも居ただろうが、逆に彼女達に近い部分を歌う事によって、のびのびできていたように感じる。
発売時期が去年の年末と言う事で楽曲大賞には今年分としてエントリーされているため、順位としては低くなってしまったが、冬頃に一番聴いた曲であるのは間違い無い。
第5位 1.5点
『DO MY BEST』中澤裕子
昼ドラの主題歌ということもあって、かなりポップな仕上がりで、ラジオ・テレビなどで聴くと歌い方が荒く感じるのだが、CDで聴くとあのバックトラックにはココまでやる必要があるんだと納得できた曲。バックトラックの豪華な演奏者陣も魅力なのだが、その中でも一際耳を惹くのがハモンドオルガン。間奏部分などでとても良いアクセントになっている。曲自体も別の誰かって感じじゃない、中澤裕子の中の「山路いずみ」って感じも主題歌として成功だったのだろうと思う。
クリアな音源で聴いたことの無い人にはぜひ聴いて貰いたいと思う一曲。
- その他、気になった曲
『強がり』中澤裕子
『長良川の晴れ』と対を成す曲。少し変わった歌唱もなかなか。タイトルとは裏腹なやさしい曲調だったのには驚いたが、心の内側を丁寧に歌っている曲。例え自立しても、子供はいくつになっても子供なんだと感じさせる。
『さくら満開』 モーニング娘。さくら組
歌詞が今一つ気に入らなかった部分はあるが曲調は好き。主人公の女の子はちょっと強気な子っぽいので、高橋さんの強い声はあっていると思ったけど間奏部分のフェイクがもうちょっとやらわかければ良いなと思った。稲葉さんのコーラスワークも相当素敵。←ここ重要
『TODAY IS MY BIRHTDAY』Berryz工房
曲自体は非常に好き。でも彼女達の声ではやっぱりちょっと早く感じてしまった。アルバムの感想にも書いたけれど、メイン二人くらいに絞ればもっと良かったと思うのに。
『BERRY FIELDS』 Berryz工房
どっちかというと1stはこっちの方が好きだった。一回生で聴いてみたい曲。友情純情〜が出るまではベリのテーマだと思っていたし。c/wでここまでのものが出てくるとは思ってなかったので、正直驚いたのを覚えている。
『恋の呪縛』
相当気に入ってるのだけれど、上位5曲に比べると若干落ちる。感想は今までの日記にもたくさん書いてあると思うので割愛。
以上が今年の10曲に選んだもの。
娘。とかなちごまつーは他の人に任せとかばいいやって感じです。ｗ
推しメンだから裕ちゃんを一位にしたんじゃない?と思われるのはちょっと癪だけど、どう考えても裕ちゃん＞娘。っしょ曲の完成度からいったら、わりーけど。アレだけ紺ちゃんの事書いていても、『涙が止まらない放課後』に入れてないところで察してくださいよ。
- PV部門
裕子さんのPVどっちもちゃんと見た事が無いよ。も〜！今年も○○Verは除外しました。一般的に視聴できるプロモーションビデオって意味だからね。でも、ハピネスの円卓Verが有ったら間違い無く入れてたけどなwそんなわけで、途中までしか放送させないのはアフォか！ってゆいたいです。まず最初に、私は色味が気になります。別にハッキリした色が好みってわけではなくって、曲調などのイメージにいかにマッチしてるかと言う部分を重要視しています。意味の分からない色調整は基本的に好みではありません。
1位 さくら満開 モーニング娘。さくら組 3点
意味深な設定と(深読みし過ぎ)、珍しく彩度を落とす事に意味の有った画作り。少々鼻につく演出があるのだけれど、まあそれも良しか。歌詞ではない音だけでイメージするとあのセットは大正解だと思う。明治頃の日本のような、古い中国のようなはっきりしないんだけど、なんかソレっぽい感じ？にマッチしてる。果たして、あの少女達はあの館にどういう経緯で集まったのか？裏設定が非常に気になります。(出来ればダークでw)こう云った創造を刺激するのも、選出理由の一つ。ダンスシーンは無くても良かったんじゃないか？あの衣装で何かするだけでも良かったと思う。
2位 ピリリと行こう！ Berryz工房 2点
ちょっと色味に難はあるけど、見ていて飽きない。せっかく晴れてロケなんだから、青はもっと青く色を振っても良いんじゃないかと思ったのでした。ロケである利点がが最大限に生かされてると思いますよ。色味は残念だけど。（しつこい）このPVの最大の見所は桃子のジャンプ！彼女はジャンプする時に膝を曲げるんですよ、石川さんの膝を曲げて外に開くようにするのと同じように。この様がとても印象に残ります。
くあしくはココ見てくださいな。このジャンプから、メンバーのダンスパフォーマンスの面白さに気が向くようになりました。サンキュー 桃子！NO LIFE NO 桃子！
ダンスパフォーマンスの面白さと言う部分でもこの曲を推しました。
歌衣装は呪縛のやつの方がこの曲に合っていたんじゃかなかろうか？
3位エーゲ海に抱かれて 飯田圭織 1点
曲のイメージにマッチした画作り。色使いがなかなか良いんじゃない？と感心した。
ハローのPVは割とこういうところが、手抜きってわけじゃないんだろうけど、私の好みとかなりズレている事が多いので、その中では目を惹いた色味が心地よかった。気のせい程度に「なんかのPVでこのシーン見たような？」ってデ・ジャヴ感も好きな理由。
- 次点
『恋の呪縛』Berryz工房
このPVは非常に好きです。っが、私が手を入れる余地を残しておいてくれるのが次点の理由。雰囲気ものとして非常に気に入っているのだけれど、ディレクターの思惑が、若干、私のイメージしていた部分と違っていたので、どうしても手を入れたくなった。もちろん元々ある作品からインスパイアされた部分も有るし、素材として面白い部分もあったから。あと、3曲中2曲同じグループ入れるのもなんとなくイヤだったんで。
『女子かしまし物語』モーニング娘。
この曲はダンスが好きなので、伸び伸びと踊っているシーンがないのがマイナス要因なので選外。
『白いTOKYO』 ＺＹＸ
ダンスも可愛いし、アップも良いんだけどね。なんと言っても、村上愛(うちの娘でちょーキャワ!)がセンターですよ！本来ならベスト3内にいれたくも有ったのだが、スノボシーンが無ければーーーー。アレの性で全部ぶち壊し。
