おとついは不用意にガッタスと書いてキーワードを辿ってきた人には大変申し訳なかったと反省。なので、ちょっと私(素人)が感じた2日間のレポを読んだ感想など。
この前に書いたFW2人・DF2人と云うのはどうも的外れな意見なのらしい。フットサルは失点しようが押しまくってそれ以上に点を取るものだそうだ。特に今回のように狭いコートでは守備に重きを置くより、攻撃重視でロングレンジからぼんぼんシュートを撃った方が効果的なようだ。そういった観点から行くとフロントに3人、パスを捌けて視野の広いDF1人というのが合っていそうな気がする。その点からもDFには柴田さんを推したい所だ。フロントにはあさみ・是永・石川と云う布陣で見てみたい。石川は今回調子良さそうなのと、吉澤・藤本が不調らしいという理由も有るが、石川の豊富な運動量は見逃せないところだ。炎天下の中、動ける人はそれだけで十分な武器となる。自分で切り込んでいくあさみ、回りを見て自分でもいけるしパスも出せる是永、もらってからの石川と攻めるには良いのではないかと思う。
こうなるとディフェンスが薄くゴレイロの仕事が増えるが、攻め続けることが出来ればディフェンスに回る時間は少なくなるし、失点の機会も減るだろう。
今回、紺野さんの武器の一つでもある前線へのスローだが、コートが狭いせいなのか、ハーフラインを超えてのパスだと相手チームのFKになるようだ。レポを読んでいると、キーパースローをカットされ、かなりのピンチを招いていたように感じる。どうも運動量が少なく、パスを取りにいけてないような感じもちらほら。
6・7日は北澤監督がいなかったとの報告もあるが、前回このコートでの狭さを知っているのに、戦術を重視したフォーメーションだったのかが不思議でならない。確かこんな展開、去年のお台場カップ以降にもパス回しに重点を置いたプレーがあって、手こずった試合ありませんでしたっけ?最初にレポを見たときにそのときの事を思い出した。
どういう意図でこのような形になっていたのかは分からないし、代々木で優勝しているのである種の慢心が無かったとは言えないのかもしれないが、初登場のチームが出る以上、初戦は万全を配して、新たなる戦術のテストをするより、確実に勝つことを念頭に置いて欲しかった。
怪我人続出、かなりの炎天下と状況は苦しいが、吉澤・是永・藤本・里田だけがガッタスではないのだ、前回の大会で全員の力で勝ち取った優勝という大きな勲章は伊達じゃない。おそらく他のチーム以上にタレントはそろっているはずだ。調子の悪いメンバーはきっちり休養させて、決勝トーナメントに備えても大丈夫なんじゃないのかな?
13日は頑張って応援してくるよ。明日に繋がるようにね。