すかいらーくグループカップat代々木(ちょっと追記)

8時間半くらい代々木第一体育館に缶詰でした。初めはこんなになるとは思っていなかったのは事実。結果はもうご存知だとは思いますので書きますが、ガッタス優勝 オメ!
すかいらーくカップ仕様ということで、若干ユニフォームのデザインが変わってました。

スタメン以外のメンバー(失礼だなw)「あれ、みんなこんなに上手かったっけ?」と云うのが正直な感想。その中で今日の藤本の動きは精細を欠いていたような気がする。対CHOOP戦での失点は里田からCHOOP陣地への藤本のパスからの流れで、藤本はボールが来るまで待っていたところを取られ、カウンター気味に失点となったのだが、なんかこういうプレーが多かった気がする。石川さんもポジショニングが悪く、ドタドタしてる感じが目立った。
逆に感心したのが柴っちゃんボール運び。ちょっと感動した、ずっとやっていた人みたい。
プレイの方でも里田さんと2人でかなりのピンチを防いだと思いますよ。サブってイメージが今まであったけど、全然そんなこと無かった。あと、斉藤さんのプレッシャーは半端じゃないね、カレッツア小島から一目置かれるだけはあるのを感じた。ミスは目立つけれど、ツボに嵌るとかなり強力。何度か得点のチャンスもあったのだけれど決めきれなかったのは残念無念。
窮地を救ったあさみ様!ありがとう、あなたのおかげです。しか〜し、紺ちゃんとのスローでの連携でトラップミスが多くサイドアウトになることが多かったのが残念です。
今日の大会はみんなの力で勝ち取った勝利という言葉がふさわしいね。是永、吉澤に頼らず、メロンの2人もみうなもちゃんと試合に出て印象的なシーンもあったし、もう誰がスタメンでも良いじゃんって正直思った。まだまだ甘い部分も有るけれど、とてもまとまりのあるチームだと思う。この試合前にSals3を読んでおいて良かった。お台場での試合も楽しみだ。

  • 2人の女神

開会前の練習では大開脚を客席に向けての大サービスw
お約束の遠投対決もありました。
我らが紺野さんですが、第一試合にピッチに立つことが出来ず、緊張が切れるかと思いきや、予選の3戦目に登場。CHOOP戦で先制を許すも、その後は得点を許さず、PKを守りきって決勝進出。予選リーグよりこの準決勝が一番大事だったんじゃないかと思うよ。
スローの種類も幾つか使い分けていて、ゴレイロらしいじゃんと感心しました。各チームのゴレイロのスローを見ていたけれど、変に回転がかかってしまっている人が多く感じた。(のんさん含む)
CHOOP戦でのPK合戦、枠の外に行くものにもちゃんと反応していて、Sals3で言っている事もちゃんとこの目で見ることができた。
下にも書くがのんさんのように派手なプレーは無いが、確実に止めていく安心感があった。
のんさんについてもちょっと書いておこう。フィールドプレイヤーとしてピッチに立った彼女、ガッタス第3試合は紺野さんがゴレイロとして登場するであろう事は入場時から判っていた。だってのんさんジャージ着てるんだもん。その姿を見て内心、「フィールドで出そうだな。」と期待はしていました。その登場はあまりにも唐突に、しかしあっけなく終ってしまいましたが、得点のチャンスを引き寄せる強さみたいなものは感じました。枠は外しましたが、それはそれで彼女らしい(笑
もう一つ印象に残ってるのは、決勝後半でのプレイでカレッツァ陣内でセットプレーの時だったかな?ほとんどのプレーヤーがカレッツァゴールにつめていてガッタス陣地ほぼ無人。クリアされボールが転々とガッタス陣内に転がってきた場面で、誰も取りにいけないシーン。場内はただ見守るのみで転がり続けるボール。ガッタスエリア半分まで来たが両チームともまだ取りにいけない。一番近いのはのんさん!若干の躊躇はあったものの猛然と駆け出し、ナイスクリア。場内大喝采!コレはのんさんにしか出来ないなと改めて思ったプレイだった。記憶のみで書いているので、若干良い様に解釈している部分もあるかもしれませんが、間違っていてもその辺はお許しを。それくらい印象に残ってるのよ、コレは。
決勝後半のゴールマウスを守ったのんさんですが、インターバルでの練習では最所、1本も止められなかったのを見て「おいおい、紺野さん続投の方がいいんじゃね?」と思った人は少なくなかったはずだw
紺さんものんさんも体を張って止める場面が何度もあって、カッコイイ!と思いつつ、怪我しないといいな〜と思ったのだが、ここは体を張って止めて!と思ったりもするスポーツ観戦者としての私もいたのだ。
紺野さんは冷静に判断して飛び出してる印象、のんさんは考えるより体が先に反応する感じで、両者の対比がとても面白い。どちらが正しくてどちらが間違っているのではない、どちらも正しいのだ。小さな体ながらも頼れる2人の守護女神バンザイ!

  • REALLY?

もう一つの私が注目していたチーム
ディエゴ西山&ウッチーの両エースが出場せず、お台場の壁こと森本さやかも欠場、参加人数も今大会最少の8人と、かませ犬なんじゃない?と思われ他のだが、Cグループで2位、
ガッタスのライバル、カレッツアに1点返す大金星w
何気にカレッツアに点入れたのはガッタスとREALLY?だけなのよね。ベストメンバーで挑んで欲しかったのが正直なところだ。
このチームはボールをトラップしてから次の行動に移るまでが遅い。特に千野。お前はゴール前にいてボール受けるんだったらこの動作を早くして得点をあげろ。良いチャンスが何回もあったにもかかわらず、モタモタしていてチャンスを逃すシーンが多かった。相変わらず良い動きをしていたのは相川梨絵さんと斉藤舞子さん。攻撃(相川)と守備(斉藤)の要として何度もチャンスを作りピンチを救ってきた。そして忘れてはならないGKの石本沙織の存在。ナイスガッツ!とゆいたいです。彼女がいなかったら何点入れられていたことだろう?
好きなチームなのだが、隙が多いチームでもある。

  • その他

正直、予選Aグループは初出場が2チームだし、太田プロチームはそんなに強いチームじゃなかった気がしていたので、楽勝だろうと思っていたのだが、終ってみれば思わぬ伏兵はいたもんだ。YJシューターズ松原渓さん。この人はマルチプレーヤーっぽい。ドリブルスピードはそんなに早くはない感じなのだけれど、上手い。もう一人、点の取れる人がいればかなり強いチームになる気がする。
なんだかんだ言っても各チーム上手い人が一人くらいはいるもんだ。
あと、リスタートのキックインでのミスする人が多すぎ、ちゃんとボールをセットしないって言うのはまあなんだが、キックイン、フリーキック自分で蹴ってドリブルで持ち込むって云うミスは何とかしろよ。マイボール主張しなかったり、リスタートが遅かったりいろいろイライラする場面も多かった
試合見にってハマる人の気持ちが良く分かった。