スタンス

巡回

TKさんの、圭織ディナーショウの感想を読んでまず私が思ったことは、中澤裕子さんのファンでよかったって事。ディナーショウを否定するわけじゃないし、きっと行けば楽しいと思います。でも、やっぱりスタンスが違うんだよな〜って思う。すぐ目の前にきて頭が真っ白になっちゃうのって、やっぱり勿体無いと思うのよ、貧乏性だから。（笑
ウソウソ、やっぱり距離感て云うものは重要だと思うの。個人的には、その他大勢の中の一人になれる、ライヴの雑多な雰囲気が好き。確かに満足に歌を聴くっていう部分では劣ってるとは思うけれど、ノイズも含めてライヴだしさ。最初の頃はウザイやつらが多くて、「氏ね！」とか思っていたけど、この前は苦笑いで済んでたから。ある程度分別も出来るようになったのか、ちゃんとした（？）ファンが残ったのか、そういった意味では、中澤裕子のライヴはかなり恵まれてる方だと思うのよ、客的にさ。適度に内にも外にも向いていると思うしね。
だからいろんなニーズに合わせてイベントなりライヴが出来る今の裕子さんのスタンスを好ましく思う。出来ればもうちょっと頻繁にシングルは出して欲しいけど、年一でライヴをやってくれたらそれだけで満足できそうな気がする。その一回がきっと極上のライヴになるはずだから。それだけでは物足りないコアなファンにはディナーショウをやったり、バスツアーがあったりでその人のスタンスに合わせて見に行けばいいと思うしさ。
こういう選択の幅って、今は裕子さんが一番広い気がします。
ベリとか美勇伝は割りに近い感じはするけれど、客層がちょっと．．．。ってイメージがあってね。（特にベリ）
そんなわけで、一番好きな裕子さんが一番自分のスタンスに合っていると感じるのです。