白い巨塔

いや〜〜、凄いわ。感動とかじゃなくって、見ごたえがあった。
胃癌から肺癌への変更は、こういう意味合いが有ったのか。
辣腕の医師としてメスを振るってきた財前にしてみたら、こういう症状で体の自由が奪われていくのはつらい事なのだろう。
里見先生が、聴診器を首に掛ける場面では進藤先生!とか思っちゃいました。
最後の最後で財前夫人が格好良いと思った。
意識の混濁する中で、あくまでも医師であろうとする財前。
死した後も病気と向き合う姿勢、根っからの医師であった生涯。
嫌なヤツだとTVの前で見ていて思っていたけど、最後の最後でやっと、財前が分ったような気がする。
来週、2時間30分の特別編、総集編より、後日談の方が見たかったりします。
正直、教授選の方は見ていなかったけど、法廷闘争の方だけで私は十分だ。