私的、鈴木daichi秀行考

わたしはこの人のことを信用していない。
元々、アレンジャーを気にする方じゃなかったんだけど、
『Do it!Now』のアレンジは良いとは思わなかったけど、悪いとも思っていませんでしたし。
決定的にダメだと思うようになったのは『ここにいるぜぇ!』から。
本人のサイトでのドラムの音を削っていると云う書き込みを見てから。
それ以前は良いように解釈をしようとは思っていたんですけど、
あの曲でリズムのベースとなるドラムの音、削るのはどうなん?ってね。
私が一番違和感を感じたのはシンバルの響かなさと、低音の貧弱さ。
っで、時は流れ、『AS FOR ON DAY』
ここでも、ダイチ先生やってくれます。ストリングスの音が響かない。
先日、この曲のストリングスとフルートはすごく好きとは書いたものの、
ここの所聴き込んでいくと、どうにも『ここにいるぜぇ!』でも感じていたことが頭をよぎります。
ごっちんの曲の中ではかなり好きな部類に入る『抱いてよ!PGO』
エンディングの締まらない終わり方、片方のチャンネルのみに入る鳥が鳴くような音。
ここのところ、私的・今年一番かもな『恋ING』 
ピアノの旋律から始まるのだけど、これも何となく上の方の音を削っているような印象。
気持ちの良い抜けが無い。
私は割りとプラセボ効果にはまりやすい方なので、ややアンチフィルターは掛かっているとは思います。
でも、『ここにいるぜぇ!』以降は自分で聴いて感じた印象。
ブックレットとかで、楽器の演奏者が多いほうが単純に気分的に良いです。
ちゃんと楽器使ってるんなら、それに他の音を合わせていこうとか思わないんですかね?